研究について

研究開発の方向

植物工場は、広範な技術要素で構成されており、企業1社でカバーできるものではなく、複数企業や大学等で構成する有機的な連携体制による研究開発の迅速化や高度化が求められています。当センターでは完全人工光型に特化した研究開発拠点として、多数の企業会員と共にこれらのミッションに注力してまいります。
人工型植物工場

植物栽培研究開発

高付加価値植物の栽培研究開発
機能性野菜生産技術/美味しい葉菜・果樹栽培体系の開発(あんしん・おいしい・リッチ)

先進的な次世代植物工場モデル

ミッション 設定課題 研究テーマの切り口

技術基盤の開発

収量増大、
コストの縮減

  • 要素技術の総合開発
  • 栽培管理技術立証
    (1)葉菜類
    (2)その他
  • 投入エネルギー縮減:
    光源、空調、省力化、環境計測・制御
  • 収量の拡大:密植化、
    品種選抜、栽培ソフト
  • エコ:残渣処理

事業基盤の開発

普及拡大

  • 裾野拡大
  • 事業化支援
  • 人材育成
  • 展示/啓蒙
  • 機能性野菜生産
  • ユニバーサルデザイン
  • 家電型植物工場プラント
  • 海外展開

グリーンクロックス新世代(GCN)植物工場プロジェクトの展開

kenkyu_outline02

「グリーンクロックス新世代(G C N)植物工場の実証・評価イノベーション拠点」は、2011年から2 つの施設を活用し、産学共同で、植物工場の「生産コスト縮減」という課題解決に挑戦してきた成果を発展させ、大学で本格的な量産規模の植物工場実用化モデル(新世代植物工場)を創出し、新たなステージを切り開こうとするプロジェクトです。

これまでの時計遺伝子活用の先進的な研究成果や、L E D 光源の全面的な採用、ロボット活用による自動搬送システムなど最新技術を駆使し、国内初の生産コスト4 0 % 縮減を実証評価する取組です。これらの実証評価事業を礎としてプラント標準化やビジネスモデル構築を進め、大阪府大発の技術によって、世界の植物工場普及拡大や発展に寄与してまいります。

時計遺伝子診断技術
研究 2007~


時計遺伝子診断技術

遺伝子診断技術の研究<さきがけ・A-STEP>

低コスト植物工場の開発

実証評価設備開発 2010~


低コスト植物工場の開発

C21棟(実証棟)でコスト30%縮減の実証
(レタス250株/日)
C20棟(研究棟)で遺伝子診断ロボット開発

実証評価設備整備

実証評価設備整備 2013~


グリーンクロックス新世代植物工場

C22棟に遺伝子診断に基づく育苗ラインを有した量産規模のプラント建設(5000株/日)

実証評価
実証評価 2014~


作物の生産性・品質、生産コストの実証評価

時計遺伝子活用効果の評価
量産における栄養分析・安全性検査・市場性・低ラ
ンニングコストなどの評価

■グリーンクロックス(GREEN CLOCKS)とは
「グリーンクロックス」は、植物体を形成する細胞内に存在する時計遺伝子の特性を活用して作物栽培を効率化する技術のシンボリックな名称です。

活動紹介

植物工場研究センターはコンソーシアムと共同して、研究開発事業、植物工場の専門人材育成研修事業、見学会の開催および展示会への出展等による普及・展示事業に取組んでいます。

btn_shosai